春先は花粉症が最もひどくなる季節です。
スギ、ヒノキ、イネ科の植物、キク科の植物の花粉を原因として発症します。
主な原因は、粘膜の免疫の異常反応で、花粉などが粘膜につくと、アレルギー反応として、肥満細胞(マスト細胞)がヒスタミンを遊離し、花粉症の諸症状を引き起こします。
中医学では、強い風の吹く「春」に気をつけたいのは「風邪(ふうじゃ)」。
花粉症は風邪が花粉を運んで身体に入り込むことが原因と考えられています。
風邪や花粉の侵入を防ぐ役割を果たしているのが、体内の「衛気(えき)」です。
「肺」と「脾胃」は、呼吸や栄養の吸収を通じて「気」を生み出す大切な臓器。そのため、予防としては、「肺」と「脾胃」の働きを高め、皮膚や粘膜部のバリア機能である「衛気」をアップさせることが重要です。
衛気は体表をめぐり、専ら体表の温度調節につとめ、汗腺の調節をあずかっています。皮膚や筋肉を充実させる仕事もしています。
「衛気」を高めれば、花粉症は怖くありません。
風邪や花粉を寄せ付けない「抵抗力の強い身体づくり」が基本です。
また、大豆製品(豆腐、湯葉など)、 白きくらげ、ごま、クコの実、ナツメ、 グリーンピース、黒米、もち米などの「衛気」を補う食材を、季節を問わず日頃から摂取することもポイントです。
2012年02月10日
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